外壁に車をぶつけてしまいました、簡単に安く直す方法はありませんか?
この相談は、実際に修繕工事まで行った実例です。
北海道で多く使われている窯業サイディングですが、最近たいへん困っていることがあります。
窯業系サイディングは凍害を受けやすく、たび重なるクレームにとうとうサイディングメーカーが、12ミリ厚のサイディングを生産中止にしてしまいました。
メーカーはこれで、クレームの山から逃れたのですが、住宅ユーザーは困ってしまいます。
部分的に張り替えをしたくても、もう材料がありません。厚みが違ったり、デザインが違うサイディングを一部使うのもたいへんみっともないものです。
かといって、張り替えの必要な一面すべてを張り替えるのは費用の面で躊躇します。
たまたま相談を受けた物件は、出窓の下についている水切り部材をへこませてしまったもので、張り替えるのは下の一枚分だけです。
どうしたものかと思い悩んでいるうちに、ふと気がついたのが、自動車のパーツ修理などや店舗などに使われているダイノックフィルムでした。
ボンデ鋼板を曲げ加工してそれにダイノックを貼って・・・・・・・と、アイデアが浮かんできました。
さっそく懇意にしている金属加工屋さんと、ダイノックフィルム貼りならまかせといて!という経師屋さんに相談し、なんとか解決をすることが出来ました。
つづきは ダイノックフィルムを利用した外壁補修で・・・
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