ペアガラスのシールが切れる現象はガラスメーカーによっては10年保証をしています

築20年以上の住宅では時々見る現象です。
北海道の住宅はほとんどペアガラスが使われていますが、ペアガラスは2枚のガラスを重ね合わせ、ガラスとガラスの間に空気層をサンドイッチしています。

ガラスの四周をシールして、空気層の乾燥状態を保つようにしていますが、永い間にはシールが劣化したり、無理な力がかかってシールが切れたりします。

シールが切れると、室内の水蒸気を含んだ空気がガラスとガラスの間に入り込み、内部で結露をおこすわけです。

こうなると、ペアガラスとしての性能はなくなり、単なる2重ガラスになってしまいます。
10年以内にこんな現象がでた場合には、大手のガラスメーカーは10年保証をしていますので、直接問い合わせるか建てた建築会社に相談して下さい。

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