外壁にタイルやレンガを張ると地震に弱いですか?

タイルやレンガは、重量の重い材料です。そのため建物全体の重量も重くなるわけです。

地震の時は、住宅内の家財道具や居住中の人たちの重量、そして建物そのものの重量が横方向の力となって、住宅の骨組みに加わります。
したがって、軽い建物の方が加わる力は少なくなりますので、重いよりは軽い方が良い・・・という結論になりますが、かといってタイル張りの住宅は地震に弱いと断定するのもおかしなものです。

木造住宅は厳密な構造計算を行うわけではありませんので、根拠を示すことは出来ないのですが、重い外壁材を使うときには耐力壁の壁量をすこし増やすなどの考慮をするのがよいと思います。

タイルやレンガは耐久性が高く、メンテナンスも不要ですので、新築時にはすこし費用がかかりますが、予算があれば採用したい外壁材です。

INAXの外壁タイル参考⇒ INAXの外壁タイル http://www.inax.co.jp/products/tile/plan/exterior/

スポンサードリンク

外壁や屋根などの外部リフォームとメンテナンスについての質問と回答

このページの先頭へ