床がギシギシ鳴るのですが、床が落っこちたりしませんか?

床鳴りという現象です。ほとんどは、床下地材の根太が乾燥収縮して、床材と根太のあいだにすきまがあき、歩くたびにギシギシ鳴ったり、床材や床下地の合板の積層部分が剥離していることがあります。

床が落っこちるといったことにはなりませんが、ギシギシなる音は不愉快なものです。

直し方としては、床の上から出来る場合と、床下にもぐって工事を行わないとできないケースがあります。
2階の床は、床下にもぐることはできませんので、上から直せない場合には大変困ったことになってしまいます。

直し方としては、根太とのあいだですき間があいている場合などは、ビスを上から打ち込むと床鳴りは止まりますが、カーペット敷きの床以外では表面にビスが見えることになります。無垢材のフローリングは部分的に剥がして工事を行うこともありますが、合板製のフローリングの場合は、ビスの頭を深く打ち込んで、フローリング用のパテでごまかすといった方法をとるしかありません

構造的な問題が無い場合や、我慢ができる範囲であれば、直さずにそのままそっとしておいた方がいいのですが・・・・・?

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