訪問販売の営業マンが床下を無料で点検して換気扇をつけなきゃダメだと言ってます

はい! ウソ です!

床下換気については、床下換気口はいつごろ閉めるといいのですか?に書きましたが、床下の乾燥状態を保つためには大変重要なことです。
換気が悪いと、土台が腐ったり白アリの被害にあったりということがあります。

北海道には白アリはいない・・・と言われていましたが、環境の変化によってシロアリの生息はすでに確認されています。

訪問販売の営業マンは必ず『このままでは腐ってしまいます』とか『シロアリの被害がでてますよ』とか、不安をあおるセリフを連発して、高い機械を買わせようとするのが常套手段です、注意しましょう!

では、床下の換気状態が悪い住宅はどのくらいあるのでしょう?
昭和50年代には、住宅金融公庫融資で住宅を建てることは常識になっていました。
融資住宅は、公庫が定めた設計基準に則って建てなければならず、設計基準には基礎の高さや床下換気口の設置間隔などが定められており、基準を守って施行された住宅では換気不良はあまりありません。

したがって、築30年以内の住宅であれば、ほとんどは問題が無いと考えられます。
不幸にも訪問販売のターゲットになってしまい、不安な気持ちになったときには、ペースに乗ってうっかり契約などせずに、リフォーム相談室にお問い合わせください。

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基礎や床下など、気になる部分の点検についての質問と回答

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